あれこれ

 最新刊Kindleで。

レジンキャストミルク (電撃文庫)

レジンキャストミルク (電撃文庫)

 シリーズ全部。最後のほう飽きた感じ。父親と兄がからんでくるストーリーなんだけど、母親も敵対する、というあたりがちょっとほかと違う感じではある。
 基本的に、特定の男女の対関係の強調が、藤原祐においては、物語の中心に置かれているようだ。一部の作品では、そこにさらに親子の縦の関係が交差する、という構図がある。『アカイロ/ロマンス』は身体の「複数性」が設定の軸にあるので、やや特異な印象。

 無料お試し版。

 書店員が薦めるラノベ、みたいな企画で上位にあったので買ってみた。RPG的な世界観というかシステムがモロに入り込んでるのは、さすがにちょっとどうかと思うが(最近多いので)、お話自体はテンポもよくて読ませてくれる。

 続き。ちょっと切ない。

 続き。

 完結してなかった。

 色物リプレイ三部作完結。

 シリーズ完結。リプレイは4〜5冊で終わるのがよいかな。

 完結。お疲れ。

銃姫コミック版

銃姫~Sincerely Night~(1) (シリウスKC)

銃姫~Sincerely Night~(1) (シリウスKC)

銃姫~Sincerely Night~(2) (シリウスKC)

銃姫~Sincerely Night~(2) (シリウスKC)

 親御さんたちのお話だった。聖女さま、食い過ぎw

読了

 自分の大学のところ中心で。
 情報源が限られるのでしょうがないのだけど、十分な取材はしてはいるのだろうが、やや偏った印象。また、大学運営の「フラット/トップダウン」という二項対立がフレームとしてあるので、そこから落ちてしまっているような「何をしてきたか」が、すくいとれてない。まあ、震災後の三大学の特色はよく出ているといえる。

読んでた

銃姫 -Phantom Pain-(1) (シリウスKC)

銃姫 -Phantom Pain-(1) (シリウスKC)

 コミックで続きが出ているのを最近知ったので、とりあえず後世編の1巻だけ。高殿さんのツイートによると、今月号で完結したらしい。続きも買うかも。

煉獄姫 (電撃文庫)

煉獄姫 (電撃文庫)

 シリーズ全部。以下、ツイートのまとめ。
 作者のかたが6巻のあとがきでいろいろ気にされていたので、へええと思った。そもそも放射線って、そのままエネルギーに使ってるわけじゃないので、煉獄の毒気の設定(魔法の力であるとともに、工場の機械などを動かすエネルギーとしても使われている、そして人体に有毒)が放射線を意識したものだなんて、まったく考えなかった。設定としては、風刺込みでそうだったらしい。物語の舞台が、19世紀半ばぐらいのイギリスを思わせるものだったせいもあるかもしれない。マルクス主義者っぽい人たちもいるし、工場労働のようすがエンゲルスの描写を思わせるし、そもそも「瑩国(えいこく)」だし。
 震災の体験、震災後の体験を直接描こうという文学作品ももちろんあるし、そういった作品はこれからも書かれるだろうけど、SFやファンタジーでは、震災そのものを素材にするのではなく、いったん消化することが必要だと思う。どう消化するかを含めて、それは作家の力量であるし、作品の質を決めるものだろう。
 特に異世界ファンタジーは、直接現実世界で起こったことは描けないので、何か工夫が必要になる。ポピュラーなところでは、放射能を「瘴気」と置きかえるような。だから、藤原さんが本作でやったようなことは、「あり」だと思う。
 もっともこの作品は、震災前から書き始められているので、初発の段階では原発事故は影も形もない。細かく読んでないし、そこまで書き込まれているかもわからないけど、震災前と以後では何か変わってきているのだろうか。どうなのだろう。あとがきを読むと、震災以降かなり苦労して執筆されていたようなので、作者という主体の側には何かあったのだろうけど、作品にどのぐらいそれが反映されているだろうか。
 なお、最初に読んだ『アカイロ/ロマンス』や、現在進行中の『ロストウィッチ・ブライドマジカル』だと全然そういうところはないが、デビュー作の『ルナティック・ムーン』と『煉獄姫』は、「父と息子の物語」でもあるなあという印象。今回は、息子は父から知識を引き継ぎ、娘は母に守られる。そういうお話でもありました。

あれこれ

 三田さんのほかのシリーズ読んで、「そういえば、ほかにもあったよなー」と思って、Kindleで途中まで。特に今のところコメントはありません。

 風野潮さんをTwitterでフォローした記念。既刊全部。関西弁のやりとりが楽しい。(だけではない。)

 なんとなく。

 Kindleで全部。

 Twitterで藤原さんをフォローした記念。既刊全部買ったけど、まだ5冊目は読んでません。ちなみに『煉獄姫』も発注済み。LWBM2も読んだ。

FFX HD

 買ってしまった……。えーと、いま砂漠です。(というか、島が砂漠って、どんな気候やねん。)
 ついでにFFX2も買ってますが、まだ手は出してません。
 ビジュアルはたいへん綺麗で鮮明になりました。たとえば、オリジナル版ではボケボケでよく細部がわからなかったルールーの衣装なども、ふともものあたりの露出とかもちゃんとわかります。彼女の服は、暑そうで寒そうでしたが、脚のあたりはけっこう風通しがよいようで。(動きにくそうではありますが。)
 あと、ところどころの障害を解除した、「上級者向けスフィア盤」というのが選択できるようになっていて、今回はこれでプレイしております。ティーダが「盗む」とかをわりと簡単に修得できちゃう。

■付記:「不具合」について

 これ、オリジナルは4:3ですが、今回は16:9の画面です。
 そうするとどうなるかというと、上下が切れます。
 体高が低いモンスターを攻撃したりすると、その切れた部分で攻撃が命中することがあって、何をしているのかまったく見えなかったり、一部見えないということになったりします。キマリなんかだと攻撃がヒットするのが全然見えない。アーロンも半分切れちゃったりする。たぶんユウナでも同じだと思いますが、ユウナは物理攻撃をしないので、あまり実害はありません。(笑)
 これだけはなんだかなー、という感じ。

■:再付記:シンの災厄の描写

 キーリカ島がこうむる被害は、これは要するに「津波」ですよね……。いや、HD版出るのが2年前じゃなくてよかった。なんだか、いちいちそういうふうに見えてしまいます。

とりあえず読んだ本とか、マンガとか。

 同僚とこのコミックの話になったので、Kindleで。(読んでるふりしましたすいません。)

エンブリヲ 1

エンブリヲ 1

 3巻で完結するらしいのでKindleで全部。(三谷武司さんがTwitterで読んでるらしきことを書いてたので買った。)

デイジー ~3.11女子高生たちの選択~(1) (KC デザート)

デイジー ~3.11女子高生たちの選択~(1) (KC デザート)

デイジー ?3.11 女子高生たちの選択?(2) (デザートコミックス)

デイジー ?3.11 女子高生たちの選択?(2) (デザートコミックス)

 こんなんで泣いたらあかん、と思いつつ泣きながら読みました。きちんと取材もされた(どうも知り合いがされてるようなのだけど)、良心的な作品です。

 Kindleで既刊全部。アニメになるのかなったのか。

 主人公の設定以外はわりとよかった、かな。ただ、生産力と人口のバランスとして、これで人間が生きていけてるというのは不思議ですが。(『進撃の巨人』もけっこうどうなのと思ったけど。)あれ、2巻はKindleまだだっけ。

 続刊。

パラダイスロスト (メガミ文庫)

パラダイスロスト (メガミ文庫)

 荒削りだけど、意外といいんじゃね?と思った。ちょっと主人公(女性)がスーパーすぎる気もしますが。

 お話としてはわりと。でもこれも、ちゃんと食糧生産できてるのか、心配ではある。

 「姫川玲子」シリーズをとりあえずKindleで既(ry
 ドラマになったの、これ。

 三巻完結なので全部。あれですか、作者の人は背の高い女性が好きなのですか。

月光 (中公文庫)

月光 (中公文庫)

 ついで。

 なんでこんなの今頃読んでるのだろう(1巻は紙で、2巻はkindleで読了)。ところで、このシリーズって完結してないんだっけ。(「ロスユニ」は5巻完結だったけど。)

 祝完結。

 続き。

 よく「極悪の」と間違えそうになります(嘘