家庭科と世代


 ところで、最後に紹介されている岩村暢子さんの『変わる家族 変わる食卓』(勁草書房)で触れられているのだが、どういう家事をするかというような「家事に対するスタンス」って、けっこう学校教育が影響力を及ぼしている。これ、日経新聞にも出ていました。教育って大事なんだな、と思わせる反面、山尾さんのこの本の内容とはどうかかわるのか、少し気になるところ。
 (id:Ayarin:20041208#p1)
 記事を調べてみました。2001年9月18日付け記事、「ウーマンアイ」。
 当時42、3歳以下の女性は上の世代と比べて冷凍食品やレトルト製品の使用に積極的で、その発想は、この世代が中学校に入学した時に家庭科で教えていた「新しい考え方」と一致するのだそうです。