センター試験監督日記(1)

 ※以下読んでもあまり役に立ちません……。
 やはりあまり寝てない。寝たのが3時少し前で、起きたのがさっき(5時半頃)。変な夢を見て。(パソコンショップAdobe PageMakerを買おうとしていた。なんでだ。)
 起きてつけっぱなしのコンピュータでBlog更新をチェックしたら、加藤秀一氏の「旅する読書日記」(id:katos)が新しく引っかかってきたのでアンテナに登録。そのほかMyriel News登録用で新聞社系HPを巡回。
 さて、着替えてお風呂はいって、仕事に行かなきゃ。わ、雪だし。(泣)
 これから長い二日間が始まる。

大学到着

 同僚に車で迎えに来てもらって、大学まで20分(7時38分着)。集合は8時30分なので、かなり早く着いた。
 大学の入口ではいつものとおり、新任の若手教官が雪の中立ちつくしている。警備の仕事である。大変そうに思えるが、実は「警備のほうがラク」ということで学生委員(現在は学生生活委員、入試では常に警備関係を中心になって担当する)経験者の意見は一致している。なぜかというと、緊張感が全然違うからだ。これはあとでまた書く。
 さて、あと30分ほどあるけど、どうしようかな。監督の合間にする仕事の準備でもしておこうか。交替で休憩を取るので、その時に少しは仕事をしないと時間がもったいない。もっとも、監督をしているときは「読書は禁止」というお達しは出ているが。(笑)
 あー、でも寝不足のせいだろう、なんだか胸のあたりが苦しい。発作でも起こして倒れたら過労ということで。(こらこら)

1時間目:外国語

 毎年同じような絵を撮っていくのだが、TV各局が取材に来た。わたしの監督している部屋にはNHKと福島テレビ。あとで「大きくアップで映ってたよ」と複数の人からいわれた。問題冊子を配ってるところ。しかし、わざわざニュースチェックしてるんですか?(笑)
 出題面で特に目立った問題というと、「減量」がテーマの長文が一つあった。そこで食事制限(ダイエット)と運動(エクササイズ)の組み合わせで比較対照実験をしているのだが、女性の2グループの比較だった。やっぱ「スリムな身体」っていうと女性?

2時間目:地理歴史

 世界史A・日本史Aで女性関連の出題。日本史は文化史(モダンガール)、世界史はフランス革命時の女性の政治参加に対する反動でマリー・アントワネットが非難されたという話。だけど設問はちょっと情けなかった(同僚数名で意見一致)。
 そういえば、例年世界史B・日本史Bではジェンダーがらみ・女性がらみでの出題はないような気がする。圧倒的に「男の歴史」という感じ。(教科書がそうだということでしょう。)
 地理は特筆すべき出題はなし。
 この時間ぐらいまでは、猛烈に緊張する。受験生が緊張しているからだろう。それがこっちにうつってしまうらしい。この緊張感がたまらなくイイ!という人もいるのだろうが、わたしはパス。
 もっとも、次の時間は人数ががくっと減るので、緊張感はだいぶやわらぐのだが。

3時間目:理科1

 総合理科と物理。物理わかんないよ物理……。

4時間目:理科2

 雪は3時過ぎに雨へと変わるだろう♪ ということで、気温が上がってきている。
 この時間は化学と地学。ちなみにわたしは共通一次は化学・地学で受けた。今はこの二つは一緒には受けられないということなのだろう。同僚で水質問題を研究している人も、化学と地学で大学を受けたといっていた。いいのかこれで。

5時間目:理科3

 生物。今日最後です。眠いです。

後かたづけ

  1. 電灯はつけておく。
  2. 黒板は消す。
  3. 忘れ物を回収。
  4. 窓を閉める。
  5. カーテンは開けておく。
  6. 窓ふき用のぞうきんはそのままにしておく。

 受験生の皆さん、お疲れさま。明日もがんばりましょう。(オマエモナー)
 ふにゃあぁぁ〜