加藤ほか、『図解雑学 ジェンダー』、はしがき(p.2)より

この社会は[引用者註:性に関して]まだ数え切れないほどの課題を抱えています。それにもかかわらず、そのような現実を照らし出すために有効なジェンダーという概念を歪め、排斥することで、差別の現実そのものまでもなかったことにしようとする動きが勢力を増しつつある――それが、21世紀の入口に立つ私達の直面する、もう1つの現実です。

 ほんまにそうやなあ、と。
 ……いや、いかんいかん、仕事仕事。