今日のこと

 午前中から東京へ移動。学術総合センターで「女性と労働」研究会("WOmen & WOrk" Workshop、略称WOWOW)。わたしは労働は専門外だが、諸事情あって*1、主宰者であるKさんのたっての要望(=命令)で参加をしている。
 土曜日なので通常の入り口が全部締まっており、どこから入ればいいのか随分と迷った。入り口で名前を名乗り、場所を教えられるが、まずエレベータがどこかわからない。とにかく開いているドアを全部開けてみる。ときどきドアの向こうにモンスター休日も勤務している管理の人がいて、おたがいびっくり。とにかくまるでダンジョン探索型RPGである。
 やっとエレベータを発見し、4階へ。ここにはコントロールルームがあってブルーリボンがおちている……わけがない。*2
 冗談はさておき。今日は大学院生二人の報告で、一人は博士論文の序論についての構想について。もう一人は、先日の社会政策学会での報告内容をブラッシュアップした内容。手違いで社会政策学会の報告を聞き損ねたので、わたしとしてはありがたかった。
 途中、建物がおおきくゆれはじめ、数分間止まらなかった。千葉県北西部を震源とする地震である。この建物は1995年以降に建てられているはずで、耐震構造でつくられているとは思うが、揺れが長く、かつミシミシといやな音がしたのでかなり不安になった。参加者の一人は95年に神戸にいたとかで、気分を悪くしてしまっていた。
 アクシデントはあったものの、研究会自体は充実した内容で、無事終了。「女性労働研究者のためのSSMミニ講座(1)」*3などもあり、裏話も聞けて楽しかった。(裏話だけ聞いていたわけではありません。)
 終了後は、「うまいものの神さま」ことHさんの誘導で、近くの中国料理店へ。充実した料理とリーズナブルな料金に満足。
 帰り、つきあいのいいわたしは新宿までその他の人びとと地下鉄で同行。(早く帰るなら、神保町から三田線巣鴨、そこから山手線で池袋、というのが、今日の場合は正しい。)ところがどうも山手線外回りはまだ動いていない様子。しかたがないので、大江戸線で練馬まで出て、そこから西武線、という帰途を選択した。

*1:主に住んでいる場所の関係だが。orz

*2:Wizardry」というPCゲームでは、ダンジョン内で部屋のドアを開けると番人のモンスターとかなりの確率で遭遇します。またエレベータでおりた地下4階には、ダンジョンのモンスター管理部屋があって、ここでブルーリボンというアイテムをゲットしないと先へ進めないようになっています。

*3:(2)もちゃんとあります。