いただきもの
- 作者: 中内敏夫
- 出版社/メーカー: 国土社
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
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著者から。わたしのようなものにまで、ありがとうございます。(先生、刊行のペース早いです!)
〈目次〉
序論 教育評論とはなにか
I 制作されたものについての評論
1 [時論――インタビュー形式による]二〇〇三年
日本の人づくりシステムにとって近代学校はなにだったのか
2 [時評]一九八七年
日本における教える技の成り立ちにくさ
3 [回顧と展望]二〇〇一年
タテ社会日本の大学
4 [提言]一九九六年
大学改革の盲点――法人化のまえに
5 [持論――ある対話]二〇〇三年
学校の「教育評価」をめぐって
6 [時論]二〇〇三年
宗教の「教育」性・「教育」の宗教性
II 制作の言説についての評論
1 [誌上シンポジウム]一九六四年
関心・態度論――学力の三層モデル論を評する
2 [自著自評――対話形式による]二〇〇三年
教育学はどうすれば有効な学問になりうるか――フォークとメタ
3 [書評]一九八九年
東井義雄著『村を育てる学力』評――「生活の論理」の両義性
4 [自著自評――インタビュー形式による]二〇〇二年
二冊の『日本の学校』の間――学校の苦難をどう打開するか
5 [提言]一九八八年
教育史の時代区分と領域区分
あとがき
※第I部、第II部のタイトルに見える「制作」とは、序論に「教育学とは制作(ポイエシス)の学のひとつである」(p.7)と述べられているところからきている。