アジア選手権女子三位決定戦

 対韓国戦ストレート勝ち。ひと頃全く韓国に勝てなかったのだが、最近は負けない。
 試合の流れよりは日本チーム選手の個人別のプレーに注目して観ていたのだが、吉澤のスパイクテクニックが非常に向上しているのが目についた。あとは、アテネでは頼りなかった木村が、だいぶしっかりしたことか。(インタビューを除く。(笑))でもまさかあそこでセッターにポジションチェンジするとは……。あなどりがたし、19歳。
 韓国は第1セットは動きが固くて、いつものつなぎがまったくできていなかった。ここでつまずいたのが最後までたたったのではないか。個人ではファン・ヨンジュが途中目立っていた。(この人も19歳。)フル出場しなかったけど、ハン・ユミもいい味を出していた。
 しかしテレビ中継は最悪。日本テレビは選手名のテロップを再三間違えるし、スタジオでのつまらない雑談が長すぎる。それに比して中国テレビ局の映像は比較的良好だった。(「セットポイント」というところで「Game Point」というテロップを出していたけど。なお、「セット」は中国語では「局」のよう。)
 今日の名言:「バレーボールという競技は第1セットで何点差がつきましても、第2セットはまた0−0から始まりますからねえ。」(by 実況アナウンサー)
 ……力が抜けた。中田久美(解説)もなんだか苦笑してたもよう。