買った

 で、読んでる読み終わった。

運命の姉妹―女魔術師ポルガラ〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

運命の姉妹―女魔術師ポルガラ〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)

 表紙絵、右がベルダラン、リヴァ王妃。左が主人公(語り手)の魔術師ポルガラ、「永遠の26歳」。
 よくできた女性史を読んでるような気分になる。基本的には〈魔術師ベルガラス〉(前シリーズ)の話、あるいは〈ベルガリアード〉(第一シリーズ)の中の神話と同じ話のはずなのだが、語り手が違うというだけでこうも違う話になるのか、というようなところ。
 この本が「よくできた女性史」だということではない。念のため。「正史」との関係性が類似しているということである。
 まあ詳しくは第3巻(12月発売)が出たところで、ということにしたい。