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大学生の論文執筆法 (ちくま新書)

大学生の論文執筆法 (ちくま新書)

 だいぶ読んだ。おもろい。
 第2部は一昨年入門ゼミでやってたことと似てる。もっとも、あっちは「書く」ことではなくて「読む」ことが目的だったけど。

■ただなあ。

 p.173の鈴木謙介カーニヴァル化する社会』で出てくる例(試験の時に監督者が前にいるのと後ろにいるのと、どっちがカンニングしにくいか)というのは、浅田彰の『構造と力』(第6章、211ページ)が元ネタなんじゃないかとか思うわけですがどうですか。
 「これから講義でフーコーに触れる時はこの例でいこう」とおっしゃっているわけですが……まあいいけど。