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via http://d.hatena.ne.jp/irukahotel0608/20060611#p1
- 作者: 石原千秋
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 新書
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だいぶ読んだ。おもろい。
第2部は一昨年入門ゼミでやってたことと似てる。もっとも、あっちは「書く」ことではなくて「読む」ことが目的だったけど。
■ただなあ。
p.173の鈴木謙介『カーニヴァル化する社会』で出てくる例(試験の時に監督者が前にいるのと後ろにいるのと、どっちがカンニングしにくいか)というのは、浅田彰の『構造と力』(第6章、211ページ)が元ネタなんじゃないかとか思うわけですがどうですか。
「これから講義でフーコーに触れる時はこの例でいこう」とおっしゃっているわけですが……まあいいけど。