捨てる鍵あれば拾う鍵あり

 タイトルはイメージです。
 講義で使う大教室用のワイヤレスマイクとか、プロジェクタのスイッチを入れるためのボックスの鍵とかは、わたしの勤務する学部*1では、非常勤講師控室に置いてあるのだけど、ここは普段は電子式の鍵がかかっています。選任の教員はみんなカードキーを渡されており、特別な時以外はそれを使って自由に入ることができます。
 で、昨日、1限の授業のために控室を開けようとしたら――カードキーがない。なくした!?
 蒼くなりました。もちろん教務課には予備のマイクと教室内の鍵があるので、それを借りればその場は何も問題はないのですが、もちろん今後ずっとということになるとたいへんです。それだけではなく、この鍵は学部棟*2に入るためにも使えるので、誰かに拾われて悪用されると困ります。だからといって全部カードキーを取り替えるのはおおごと。(よく考えたら電子式なので、わたしのIDを無効にすればいいだけの話だったかも知れませんが。)
 研究室を探してもないし、家に帰ってあちこち探したけど見つからない。いやー困った、どうしようと思って、今日出勤したら――メールボックスに封筒があり、そこにキーが入っていました。「あれ、これどなたが?」と事務の職員さんに尋ねたら、「控室に落ちてました。」という返事。事務の方は一日一回控室の状態の確認をするので、その際に見つけてくださったらしいです。
 控室にあったんなら(オートロック式なので、しめるのはキーがなくてもできます)見つからないのも当然。キーがないと入れませんからね。
 ともあれ一安心。わたしはよく物をなくすので、自分でも注意はしているのですが、それでもたまにやっちまったってことはあります。(コピーカードは一枚なくしてます。orz もう一枚、洗濯しちゃって割りました。orz orz orz)今回それかあ〜?とかカクゴを決めていたのですが、ほっとしました。いやマジで。

*1:正確には学部ではないのだけど、ほかの人に分かりにくいので学部と書きます。何が悪い。

*2:学部ではないのだけど以下略。