知事選の争点

 今回の福島県知事選、争点はもちろん佐藤県政のあとしまつをどう考えるか、なんだと思うのだが、談合や地産地消とかそういうところももちろん注目されるのだろうが、ほかにも佐藤県政が遺したものはいくつもある。
 一つはやはりプルサーマル問題。国の推進路線に真っ向から対峙していた知事がいなくなったことで、どうなるのかという動揺は県内にあるだろう。なお、市民グループが公開質問状を立候補者に出したという情報が伝わってきた。
 もう一つはジェンダー平等の問題。こちらも公開質問状が用意されている。
 もっとも、回答が出ても公職選挙法(だっけ)のからみで、Webなどでの公開はできない。情報を伝える回路はマス・メディア中心ということになるのだろうか。