佐藤千登勢、『軍需産業と女性労働』

 引き続き第4章、第5章。読み終わるのか。

軍需産業と女性労働―第二次世界大戦下の日米比較

軍需産業と女性労働―第二次世界大戦下の日米比較

 目次書いてなかった。

  • 序章
    • 本書の視点
    • 比較史の手法
    • 本書の構成
  • 第一章 総動員体制の形成と女性労働
    • 第一節 労務動員政策の形成と女性労働
    • 第二節 女性の国民登録
    • 第三節 女性の労働徴用をめぐる議論
    • 第四節 女性の労務動員のゆくえ
    • 結論
  • 第二章 航空機産業の発展と女性の雇用
    • 第一節 航空機産業の発展と労働力
    • 第二節 航空機産業への女性の就労
    • 結論
  • 第三章 航空機産業における「女性の仕事」の創出──言説の形成と生産方式の転換
    • 第一節 身体的な差異への着目──戦時期の労働科学とジェンダー
    • 第二節 言説の形成──「女性に適した」航空機の仕事
    • 第三節 航空機工場における生産方式の転換と女性労働
    • 第四節 労働過程の細分化と「女性の仕事」の創出
    • 結論
  • 第四章 航空機産業における女性の賃金と職業訓練
  • 第五章 航空機産業における「母性保護」と労務管理
    • 第一節 労働保護法の緩和──「母性保護」の形骸化
    • 第二節 女性労働者の管理──カウンセリング・プログラムと生活指導
    • 第三節 女性労働者と育児──託児所の設立
    • 結論
  • 第四部 戦後への継続性
  • 第六章 戦後への視角──「女性の仕事」の継続性
    • 第一節 平時への転換と女性労働
    • 第二節 航空機産業のゆくえと「女性の仕事」の継続性
    • 第三節 戦後の労働政策と労務管理における継続性
    • 結論
  • 終章 類似点と相異点