ゼミ始動

 今日は初ゼミ。今年の3年生は、一次志望2名、二次志望1名、編入組3名(正式に4月に所属が決まった)、越境組1名(他学類在籍、いわゆる「モグリ」)の計7名。近来希に見る多さです。
 ゼミでは最初以下の本を取り上げます。

フランス家族事情―男と女と子どもの風景 (岩波新書)

フランス家族事情―男と女と子どもの風景 (岩波新書)

アメリカの家族 (岩波新書 新赤版 (671))

アメリカの家族 (岩波新書 新赤版 (671))

 やや古めの本なのですが、入門なのでこのへんから。浅野さんは最近次の本も出してるのですね。

フランス父親事情

フランス父親事情

 続いて金井淑子さん編の以下の本を。

ファミリー・トラブル

ファミリー・トラブル

 〈家族〉が今どのような状況に置かれているのか、どんなことが〈家族〉について語られているか、日本だけでなく外国ではどうなのか、などがテーマです。
 アジアの家族も扱いたいので、後期は次の本が候補。

アジアの家族とジェンダー (双書ジェンダー分析)

アジアの家族とジェンダー (双書ジェンダー分析)

 どちらかになると思います。
 もう1冊、メディアがらみでなにか取り上げたいのですが、田間泰子さんの、

母性愛という制度―子殺しと中絶のポリティクス

母性愛という制度―子殺しと中絶のポリティクス

「近代家族」とボディ・ポリティクス

「近代家族」とボディ・ポリティクス

あたりになるでしょうか。