いただきもの
訳者の小川眞里子さんからいただきました。わたしのようなものにまでありがとうございます。
- 作者: ロンダシービンガー,Londa Schiebinger,小川眞里子,弓削尚子
- 出版社/メーカー: 工作舎
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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タイトルだけだとどんな内容かよくわからない本なのですが、植民地(カリブ海)の調査の過程で、中絶薬として用いられていた植物が本国に報告されなかったという例を取り上げ、近代科学形成のプロセスに働いていた「政治学」をときあかそうという試みであるようです。(まだぱらぱらしただけ。)
目次
- 『植物と帝国』関連地図
- 序
- 「あらゆる経済の基礎なり」
- 本書について
- 第1章 出航
- 第2章 植物探査
- 西インド諸島における薬探査
- 国際的な知識のブローカー――種痘の導入とモンタギュー夫人
- 第4章 ヨーロッパにおけるオウコチョウの運命
- 動物実験〔治験〕
- 薬の性差テスト
- 人種の複雑さ
- さまざまな中絶薬
- 結論 アグノトロジー