ひかわ神社祭り

 ……て、ネ申だったのか。

 そういえばこれは「神々」の物語。ある意味ひかわ作品中もっともラノベらしい一冊かもしれないけど、しっかり北欧神話の意匠が書き込まれているあたりがひかわさん。
 ヴィダール、フリッガ、ロキのほか、ソラはトール(Thor、英語読みだとソア)なのかな? ぱっとわかるのはそのぐらい。

 クリセニアンの続編。どうでもいいけど、Amazonのデータベースだと、「クリセニアン年代記」の18巻が「クリセニアン少年記」になってる。まあ男の子の話といえばそうですが。
 続編はしばしばツマラないのですが、この本は続きを期待させる出来。期待通りでありますように。