本日の講義

「少女」の社会史 (双書ジェンダー分析)

「少女」の社会史 (双書ジェンダー分析)

 やっぱ問題意識から本の内容まで90分で話すというのは、かなりアクロバティックだった。orz 
 ところでこのへんは歴史の話なんだけど、どうも時間的な距離感がうまくない人がけっこういるような印象。たとえば、「少年」は明治期頃には男女の子どもを指す言葉として使われることもあったわけだけど(藤村などの用例あり)、どのぐらい遠い/近い過去なのかがうまくつかめていないというか。