クィア学会設立大会

 クィアスタディーズとは、さまざまな社会や文化において、性や身体がどのような役割を果たし、どのような決まりに従うのか、あるいはどのような性や身体のあり方や生き方が可能なのか、それを考える学術的な試みです。(トップページから)

 13:00から東京大学駒場キャンパス18号館にて。久しぶりの駒場なので、道に迷って10分ほど遅刻してしまった。だめじゃん。
 それはそうと、とにかく人が多くてたいへん。用意された部屋に入りきれず立ち見が出てしまったので、ビデオカメラとマイク設備を活用して、他の部屋に映像と音声を流していた。遅刻したわたしは、最初は立っていたけど、薬でぽわわんとしてきたので、シンポジウムからはそちらへ。
 もっとも、部屋を移ってもぽわわんは変わらず。クレア・マリィさんのお話の間、ずっと横に立っていたのにid:tummygirlさんに気づかなかったり、最後某手続きをしてたときに、声をかけられるまで受付をしてたT.Y.さんに気づかなかったりしたのも、全部クスリのせいです。(ということにしておいて。)
 シンポジウムは、最初細かいやりとりが続いて、どうよ、と思ってたけど、なんとなく途中から流れができだした感じ。《クィア》そのものが、確たる核を持たない、非-決定性を概念化したようなものなので(いや、異論がある人はいるだろうけど)、これはこれで。雨が強くなって途中で帰ったので、最後どうなったかは分かりませんが。(オイ

 本日の一言。

  • クレア・マリィ 「ビジンじゃなくてビジョンです。*1」(一同笑い)

*1:言い間違いなのだが、即座にジョークにするあたり、さすが。