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届いた。
- 作者: 山崎明子
- 出版社/メーカー: 世織書房
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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著者のひとは、千葉大で美術史を研究されていた方らしい。つまり、先だってなくなった若桑みどりさんとつながりのあった方ということだろう。
最初の方にちらっと目を通した感じでは、やはり労働社会学などを専門にする人とはとらえ方が違う。というか、そもそも養蚕は「家事労働」じゃないと思うんだけど。
まあちょっと読んでみます。
■目次
- 序論
- 1 問題の所在
- 2 先行研究
- 第2章 皇后の養蚕
- 1 はじめに
- 2 「皇后の養蚕」の創出
- 3 蚕糸業と皇后
- 4 読み替えられる「皇后親蚕」のディスクール
- 5 錦絵にみる宮中の養蚕
- 6 明治期における皇后の養蚕の意味
- 第3章 近代日本における手芸
- 1 はじめに
- 2 近代日本における「手芸」概念
- 3 「手芸」テキストにおけるディスクール
- 4 「手芸」の奨励システム
- 結論
■笑っちゃったのは
livedoor booksがこの本を、「実用書」のコーナーに置いてたこと。