今月の動物たち

 今月はけっこうケータイで動物の写真を撮ったような。(人間は除く。)
 先週の調査でいった農家で撮ってきた写真を貼っておく。というか、貼ろうと思ってて忘れていたw

 純血のシャモ。雄と雌。これを飼っていた農家では、ほかにも比内鶏とか名古屋コーチンとか、ほかの種類の地鶏とかを飼っていたり、とにかく鶏マニアな感じ。

 これはそのおたくで飼ってるヒナ(シャモの血が四分の一入ってる)。全部で1500羽いるはず。暇な人は数えてください。
 ヒナを飼っている部屋には床暖房が入っている。人間より優遇されているかも。*1飼っている人も、「そのうちここに引っ越してくる」といっていた。
 オレンジのブツは水の容器として使われている。たぶん本来は給餌機。なお、エサは床にまいてある。
 おもしろかったのは、ヒナはわりと身を寄せ合っているのだが、ときどきみんなで、一方向に向かっていっせいに走り出すこと。まるで大海嘯のように。それをくりかえすのだが、世話をしている人に、「これって?」とうかがうと、「運動してるんでは」とのこと。生まれて一週間ぐらいなのにたくましい。
 ちなみに、写真を撮った直後に、右手奥へ向かってヒナたちは走り出した。

 これは別のおうちで飼っていた蛾の幼虫(「おかいこさま」ともいう)。大きなバスケットに入っていて、機械でぐるぐるまわしていく。別に遊んでいるわけではなく、順番にエサとなる桑の葉を、枝についたまま放り込んでいくためである。かなり成長していて、そろそろ糸を吐き始める。
 飼っているのは大きな倉庫のようなところで(あまり光が入らないので、写真もよく撮れていない)、バスケットは4段重ねぐらいになっている。日本で一農家としては最大の繭生産量(過去実績)をほこるおうち。

 ↑はおまけw

*1:生まれて間もないヒナは自分では体温が調節できないので、温度管理をしてやる必要がある。