読了&読書中

 これで終わり? 桜子とユキの話が3巻分あって、4巻がサイドストーリー(サブキャラ格のツンデレ・マッキー[註:男の子]中心のお話)だったんだから、このあと最低2冊、または2冊分の厚さだと思ってたのにー。
 まあこれまでに張りまくった伏線はきちんと処理されております。そのあたりの手際はよい。妙にダラダラ引っぱらないのも美しい。けど。

 SNEきってのイヂラレキャラ、ふぢさわさなえGMの新リプレイ。今回はあまりイヂラれてませんが、そのかわりムダにえろい。さっき帯を取って気がついたんだけど、表紙で男の子が着てるメイド服(?)のスカート(以下略)。

 こっちはSNEのエース、秋田みやびGMのリプレイ。表紙はずいぶんアレですが、ルーかしらん。そういや、ルールブック全然読んでないわ……。

天山の巫女ソニン 1 黄金の燕

天山の巫女ソニン 1 黄金の燕

 書くのを忘れていましたが、作者のひとは福島のご出身です。
 これはまだ読みかけ。「天山の巫女」のお話かと思ったら、天山の巫女をクビになるところから話が始まりました。落ちこぼれるお話。
 「落ちこぼれ」といえばもちろん、エフェラ(ひかわ玲子のファンタジーの主人公)を思い出します。力があると思って赤ん坊の時に引き取られたけど……というのはそっくり。
 そのほか、「落ちこぼれ」ではないけど、久美沙織の「ソーントンサイクル」も、ジリオンが里を追放されるところから話がスタートしますな。けっこうそういう話もあるか。