津田大介さんと語る会+α

 『Twitter社会論』などの著者・津田大介さん(メディア・ジャーナリスト)が、福島大学行政政策学類の授業「キャリアモデル学習」で講演されます。
 津田さんは今回の震災に際して、当初から主にツイッターを通じて、錯綜する情報を整理・発信していらっしゃいました。地域情報のまとめを作成したり、行政のツイッターアカウントのリストを作成したり、また、原発災害に関する各種会見(東電・原子力保安院など)をインターネットで実況し、原子炉の状況や政府・東電の対応などについての情報が、広く共有されるきっかけを作っていました。もちろん津田さんだけがこうした活動にかかわったわけではありませんが、彼が情報のハブのような役割を担っていたことは確かです。
 最近は、三陸海岸沿い・福島沿岸部の取材を行ったり、復興支援のイベントをいわきで企画するなど、その活動は多岐にわたっています。
 津田さんの活躍をネットで見ていて、「これはぜひ福島大学にきてもらって、学生たちに話をしてもらわなければ」と思ったわたしは、3月15日夜にツイッターのタイムラインで津田さんに直接、「福島大学に講演に来ていただけませんか?」と後先考えずにお願いしてしまったのでした。そうしたら、即座に「いいですよ、ぜひ!」とお答えが!(ここ) 
 幸い、非常勤を外部からたくさん呼べる授業を今年度担当していたので、その枠のなかで来ていただきます。

  • 日時:6月24日(金)8:40〜10:10。
  • 場所:L-1教室

 ただし、講義室であるL-1教室は、受講者でいっぱいになりますので、講義そのものは一般開放できません。そのかわり、Ustreamでの実況中継を行います。時間は上記の通り。また、録画したものは、1週間程度の公開を考えています。
 UstreamのURLは以下の通りです。

 また、津田さんのご厚意により、講義終了後、別室で懇話会を開催いたします(10:20〜11:30ぐらいまで、行政政策学類棟2階大会議室にて)。こちらは受講生以外にも開放いたしますので、メールで申し込みの上、ご来場下さい。
 申し込みは以下のメールアドレスへ。お名前、「津田さんに訊いてみたいこと」を書いて送ってください。

  • cml2011@myriel.jp (※@は半角に)

 申し込み受付は、当初月曜日いっぱいと別所でアナウンスしていましたが、木曜の正午まで延長します。