総合科目・賃金をめぐって

 今日から自分でしゃべらなくていい回に突入。
 第一弾は経済学部の熊澤透さんによる、賃金をめぐる問題について。「女性の賃金はなぜ男性よりも安いのか?」がテーマ。
 女性の賃金は諸外国でも日本でも、概して男性より安い(もちろん個人を見れば男性より稼いでいる人はいますが、平均ではということ)のですが、それはいったいなぜなのか?を経済学に寄り添いながら、しかし経済学を批判しつつ、展開してくれました。
 さすが、「上着を脱ぐタイミングまで計算している」と豪語するだけあって、「魅せる」授業でした。