談話室・滝沢レポ

 現在(5:00am)外は雪である。
 朝食(だか夜食だかわかんないけど)の合間に、例の談話室・滝沢について、ネットで検索。と、こういうのを発見した。

 「滝沢潜入ルポ」である。しかも、その文章がふるっている。
 よく知られているように、滝沢のメニューには「3桁」の品がない(全て1,000円以上)のだが、セットメニューは1,100円だったりする。そのあたりをルポではこう伝えている。

 だがこの[註:1,000円以上がずらりと並ぶ]メニューを見て「談話室滝沢」を単なるキャバクラ顔負けのボッタクリ喫茶ととらえるのは早計である。滝沢の真価はセットメニューにあった。
 なんと1000円のドリンクメニューにケーキをつけたもの。すなわちケーキセットの価格は1100円である。
 このケーキセットにさらに1アイテム加えて、アイスクリームもしくはヨーグルトをつけることもできる。滝沢の中では最もプレミアムなメニューとなるこの価格がなんと1300円。単純計算すれば「ミルク1000円+ケーキ100円+ヨーグルト200円=1300円」という計算式が成立する。これはおそらく産業革命以来最も画期的な価格設定であろう。凡人には到底理解不能である。

 ……「産業革命以来最も画期的」。
 えー、その頃まだ生まれてなかったから、最もかどうか、あたしわかんなーい。
 ちなみにここを読んでいた時、わたしはコーヒーを口に含んでいたのだが、あやうく吹き出しかけた。あぶないあぶない。この上ノートまで故障させては仕事が終わらないではないか。(ネット上に退避させとこ。こそこそ。)
 「秀逸」なルポルタージュである。(しかし、写真撮っていいのか、お店の中?)