2005-04-26 『心脳問題』第四章 book M/B 第四章 心脳問題と社会――社会と科学、そして生 はじめに 科学の原理――同一性と一般性 同一性/一般性 科学の力――科学/技術とジレンマ 予測と制御 第二のジレンマの根 脳科学――「脳のスペック」 脳科学の営み スペックの内と外 脳中心主義――現代社会の根本教理 「スペックこそすべて」 脳中心主義の盲点 本当の問題 脳科学と社会――バイオテクノロジーとコントロール型社会 脳科学のポテンシャル 規律型社会からコントロール型社会へ コントロール型生政治と脳科学 脳科学がもたらす未来 リタリンに見るコントロール型制御 「美容薬理学」と「私的な優生学」 「すばらしい新世界」 コントロール型生政治+脳工学+脳中心主義 心脳問題の横滑り――「ある種の知的な気分」の政治性 生物学的情報の政治性 生物学的コントロールの全面化=コントロールにたいする政治的思考の脱落 「ある種の政治的な気分」 「ただなか」で考える 探究を振り返る