会津行き

 今日は出張で会津若松へ。
 昨日帰りがけに郡山付近で西のほうを見ていたら、ずいぶんと雲がかかっていて、「会津はもう冬の気候なんだろうか」と思わされたのだが、行ってみたら快晴だった。
 磐越西線の中で、おじさん3人組がなにやら「おー、山の中だ。」「すげーとこ*1きちゃった。」と当たり前のことではしゃいでいた。あのね、あなたたちにとっては観光地のようなところでも、そこで生活している人はいるのだよ。見ていて恥ずかしくなるからやめてくれ。
 若松で電車を降りて、タクシーでハイテクプラザ会津若松技術支援センターというところへ急ぐ。着いたら、もうすでに会議が始まっているようではないか。あせりまくったが、「×時で一度会議は終わって、それから改めて始まりますから。」と説明されて安堵。(わたしが来るように言われた時間のはるか前だったので、始まっているわけはなかったのだが。)
 (中略)*2
 帰りは出席者の一人に駅まで送ってもらってたいへん助かった。話によると、昨日・一昨日は雪が舞うような気候だったらしい。今日は久しぶりの快晴だとか。乗せてくれた人は西会津から来ているので、冬場は路面の凍結やら雪が積もるやらでたいへんらしい。もうあまり会議がないといいけど、と言っていた。
 そうこうしているうちに若松駅に到着。すでに発車の時間が迫っている。あわてて礼を言って車を降り、とにかく飲み物だけ買って電車に飛び乗った。
 と、今回は土産ものとか買いたくても買う暇がないぐらいの余裕のない往復になった。まあ、お菓子とか絵はがきとか買おうとは思わないのだけど、日本酒の1本ぐらい物色したかったよー。
 帰りの電車は日が落ちてすっかり車内の温度も低くなった。窓のそばにいると寒い。

*1:といっても、電車が通っているところの「すごさ」なんかたかがしれている。

*2:をい。