macska dot orgの2つの記事
あとのほうの記事からは、当方へトラックバックもとんでまいりました。最初まだまちゅかさんの記事が公開されていない時点でトラバだけきたので、ちょっとびっくりしたり(^^;)。
まあいい加減このテーマをめぐるこの新聞の記事(とこの新聞の記事をソースにした議論)にはうんざりしていたんだけど、手口が公開されて少しましになればいいんですけどね。ところで、なんだかわたしのところには、いつもこの新聞からの「未承諾広告※」がついてない宣伝メールがきます。
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それにしても、バッシングの度に、ジョンマネーだったりマルクスだったりエンゲルスだったりルソーだったりと、まあ本当に色々な「起源」を作っている模様でして。
あとシャルル・フーリエってのもありました。
たしかに、アメリカの初期のフェミニストたちなどは、フーリエ主義の運動とかかわってたことがあるとされています(19世紀前半)。もっともフェミニズム運動がスタートする以前の話らしいのですけどね。それに、じゃあその思想なり運動なりがその後のアメリカ・フェミニズムの中で受け継がれていったのかいうと、これもかなり疑問。少なくともメインストリームではなかったでしょう。
また、フーリエもたしかに社会主義思想家の一人なんだけど、マルクス=レーニン主義がヘゲモニーをにぎったその後の社会主義運動からは強く批判された思想家なわけで、ストレートに実在社会主義国家とむすびつけたりするのは「反左翼小児病」ですわな。
chikiさん、おだいじに。
関係ないけど「成城トラカレ」のサブタイトル「―人文系〜」というところ、「一人文系」と最初読んでました。いったいなんのことだろうと。orz