松尾寿子、『トランスジェンダリズム:性別の彼岸』

 昨日のエントリで触れた本。1997年の出版なのだが、Amazonで見つからない。世織書房ってそんなにマイナー? というか、この本が、なのか。トランス当事者からも、けっこう高く評価されてたと思ったんだけど。ISBNのデータすら登録されてないみたい。
 実に久しぶりに読んでいて(それこそ8年ぶりぐらい)、この本に例のジョン・マネー「双子の症例」についてのミルトン・ダイアモンドの批判が収録されていることに気づいた。(pp.311-310、「性を決める自己決定権」、この部分はインターセックスについてのもの。)
 ……ということのメモ。

■追記

 そういえば、最初読んだときはISについての部分、パラパラめくっただけだったかも……。この本、読了リストにないから。(最後まで全部読まないと読了リストに載せない。)ということで、改めて載せておきたいと思います。