今日のことというか、昨日のこと
裏紙をかきあつめて、学生が送ってきた卒論のファイルをプリントアウトして読む。2人分。(原稿用紙換算200枚弱)
そういえば昨日のゼミで、まことにみんな勝手なことを言っておった。(Jがjuneです。ほかは学生。)
- J「あー、じゃあYさんの卒論、序論と結論のところコメントするから。」
- Y「あ、あのー、あとでメールでいただけませんか。」
- J「? なんで。」
- Y「手元に残るから。」
- J「は?」
- M「そうそう、聞いても忘れちゃうんだよね。そのときは『ふんふん』てすごく納得するんだけどー。」
- Y「だからPDFにコメント書いてメールで送ってください。」
- J「……キミらね。」
- K「あの、やっぱファイル送んないとダメですか。」
- M「(即座に)送ったほうがいいよ! 自分でやってるより、先生に『ここヘン』って言ってもらったほうが早い。的確だし。ぐさっとくることも言われるけど。」
- J「……その分わたしが悩んでるの、わかってる?」
- M「あ! さっきYっぺの、ひと晩かかったってひょっとして。」
- Y「そおいえば、あれですよね、『結論だけ書きます』って書いてありましたけど。」
- J「それは結論だけ書かないと長くなりすぎるからですっ!」
- M「いやあ、助かります。(笑)『完成度が低い』はヘコみましたが。」
ちょっと親切にしすぎた。甘やかしてはいかんな、やはり。
……てか、すっごくおなかすいたんですけど、ひょっとして今日わたし昼ごはん食べてませんか?orz
■ちょっと続き
ごはんを食べ損ねた一つの理由は、読んでいた卒論が面白かったということがある。これまでにも触れたことがあると思うが、ラジオ放送におけるジェンダー関係を卒論のテーマにしている学生がいる。『女性のデータブック』などを見ても、新聞やテレビを素材にしたメディア分析はあるが、ラジオはない。おそらく日本では、北出真紀恵さん(東海学園大)ぐらいしかこのテーマでは研究がないんじゃないだろうか。(北出さんはご自身もラジオパーソナリティの経験がある方。)
卒論前半はいろいろな本を手際よくまとめたもので、よく勉強したねという感じなのだが、後半はけっこう時間と労力が注がれている。内容についてはまたきちんと書き上がってからということで。いずれにしても、先行研究がほとんどない分野でよくやっている。(まだ完成じゃないけどなw>I)
■もうちょっと続き
いかん、もう零時過ぎじゃん。orz PDFでコメント書いてたら(そう、やっぱりそうなってるのです)、こんな時間だよ。