「公開質問状ラッシュ」

 福島民友紙の本日の記事。

●公開質問状ラッシュ - 市民団体が活発化
 前知事と比較 政策の変化に注目

 出直し知事選で、市民団体による候補者への公開質問状が相次いでいる。2団体は6日、回答文を報道各社に公表し、1団体は7日に記者会見を予定、他の1団体も7日締め切りで回答を待っている状況だ。地方版マニフェスト政権公約)選挙が全国的に広がりをみせ、他県では市民団体による質問が活発化していたが、事実上の信任投票が4回連続した本県では、本格化したのは今回が初めて。収賄容疑で逮捕された前知事の政策が、新知事のもとでどう変化していくかを注目して行動にかられた団体が目立つ一方、回答文の公開が原則、会員内に限られ、活用法など新たな課題にも遭遇している。
 女性問題に取り組む「ふくしま女性フォーラム」(会員約百五十人)は県の男女共同参画にテーマを絞り、ドメスティックバイオレンス対策など九項目を質問。小川英雄、佐藤雄平、高橋善重、川田昌成の四候補から回答を得て報道機関に公開した。(以下略)

 記事中でも指摘されているとおり、公開方法が限られているのはまったく不便。メディアに回答を配布しているが、報道されなければ意味がないし。