大豪雨

 6〜7限目(18:00〜21:10)の大学院講義の途中でいきなり部屋の明かりが消え、プロジェクタも映らなくなった。廊下が明るかったので「漏電か何かでブレーカが落ちた?」と思ったのだけど、窓から外を見ると、あたりは真っ暗。どうも大学構内全部停電中、ただし非常用の一系統だけ生きている(ボイラ室の明かりがついてたので、自家発電なのかも)という状態。
 講義中だったので気がつかなかったが、いつの間にやら豪雨になっていて、落雷で停電になったらしい*1
 さすがにそれ以上は続けられないので、報告者(外部講師)にお礼を言って、口頭での質問をいくつか受けて、本日は終了ということに。
 そのあと、同じ階で仕事をしていた数名で、明かりがともっている廊下に立って顔をつきあわせる。

N「鍵が見つからないので帰ることもできませんよ。」
G「手探りでなんとかなりませんか?」
N「いや、うかつなことをすると、なだれが起きる。」
G「そうか、それは危険ですね。」
※註:ふつう屋内に雪は積もりません。

というNGコンビのほほえましい漫才を背中で聞きつつ、階段のそばで途方に暮れていると、上の階に研究室がある同僚たちが降りてきた。うち一名、たいそう憮然とした面持ちだったので、「どうかしましたか」と声をかけたら、
 「全部パーだよ!」
とグーを突き出された。作業中のパソが落ちたらしい。
 ちなみに、明かりがないので携帯の画面で照らしていたら、今度は携帯の電池が切れたとかw
 わたしは一人をつかまえて、車に乗せてくれるように交渉。とにかくとんでもない雨なので、駅から歩いて帰ると服を着たままシャワーを浴びたような状態になると思ったので。
 ところが車に乗って、さあ帰ろう、と思った瞬間に電源復帰。orz しょうがないので、そのまましばし待ってもらい、部屋へ戻って手早くサーバの復旧作業をし、講義で使っていたプレゼン用機材を電子ロックを開けて元の場所へ戻し(停電中はロックが開きません)、と、さんざんどたばたすることに。
 夕食がまだだったので、パン買ってこい200円のやつほら100円つりはいらねえ途中でコンビニにまで寄らせましたw しほやさん、いつもありがとう。
 いやほんとにすごい雨で、家の前まで車を寄せてもらったのだけど、降りてかさを開くのにちょっと手間取ったら、髪はもうぐっしょりと濡れた状態になりました。

■追記

 なお、棟内はネットワークも回復しているけど、情報処理センターがまだで、外部とのやりとりができないもよう。myriel、womへのアクセス回復までしばしお待ちください。

*1:後日談。電線にヘビがからまってショートしたのが原因だったとか。以前も一度あった。