チェックしていた本

永原慶二著作選集〈第3巻〉日本中世社会構造の研究

永原慶二著作選集〈第3巻〉日本中世社会構造の研究

 いや、無茶苦茶高いので買えませんけど。ええ。

純潔の近代―近代家族と親密性の比較社会学

純潔の近代―近代家族と親密性の比較社会学

 Amazonで「純潔の近代」で検索すると、ルビー文庫とかばっかヒットする件。

 少子化が問題になり、対策が講じられていますが、はかばかしい効果は得られそうにありません。二十世紀が子どもが中心化された時代だったとすれば、今世紀は「子どもが忌避される」時代になったかのように見えます。かつて江戸末期から明治初期にかけて、日本を訪れた外国人は、日本人の「子どもに対する優しさ」に一様に注目しています。それがいまは「子ども嫌い」? 少子化の原因を適齢期の女性の意識のありように見いだす風潮に対して、著者は、子どもがリスクと考えられるようになった心性の変化を、日本の近代化に伴う必然として、家族空間、親子関係、都市空間、メディア、犯罪などに生じた微細な「子ども感」の変化のなかにさぐり、根本的対策を提案します。

 「子ども観」じゃなくて「子ども感」。なるほど。

  • 普通の家族がいちばん怖い 徹底調査!破滅する日本の食卓
  • 岩村暢子著
  • 新潮社
  • 2007/10/25
  • 単行本

 「破滅」とか気軽に書くな*1

スポーツする身体とジェンダー (青弓社ライブラリー 50)

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ジェンダーで学ぶ宗教学

ジェンダーで学ぶ宗教学

  • 0 ジェンダーで学ぶ宗教学とは?[川橋範子・田中雅一]
  • II 宗教におけるジェンダー実践
    • 6 神話[松村一男]
    • 7 儀礼[木村武史]
    • 8 穢れ[源 淳子]
    • 9 女神信仰[小松加代子]

 15回分、ちょうど半期分。(ぇ

移動するアジア (平和・コミュニティ叢書)

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フーコー―主体という夢:生の権力 (入門・哲学者シリーズ 2)

フーコー―主体という夢:生の権力 (入門・哲学者シリーズ 2)

 作者の人はずいぶんたくさん書いてるですね。

*1:これはどっちかというと出版社宛てのことば。