読了

 昨日新幹線の中で読んでた。

 クルーエル復活編。目覚めるきっかけは安易といえば安易だけど、かなり伏線をながーく引っ張っていたので許す(何様)。

■追記

 どっちかというと、世界構築(とその描写)の巧みさに惹かれてしまうわたしとしては、この手の心象描写中心のお話は敬遠してしまいがちなのだが、クルーエルと真精とのやりとりなどがギリギリのところで世界の構造と結びついているので、なんとか持ちこたえられる。後期オーフェンを思い起こさせるようなところもあるかな。
 登場人物がいろいろ痛いひとたちなのがアレですが。