読了
昨日新幹線の中で読んでた。
全ての歌を夢見る子供たち―黄昏色の詠使い〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音啓,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
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クルーエル復活編。目覚めるきっかけは安易といえば安易だけど、かなり伏線をながーく引っ張っていたので許す(何様)。
■追記
どっちかというと、世界構築(とその描写)の巧みさに惹かれてしまうわたしとしては、この手の心象描写中心のお話は敬遠してしまいがちなのだが、クルーエルと真精とのやりとりなどがギリギリのところで世界の構造と結びついているので、なんとか持ちこたえられる。後期オーフェンを思い起こさせるようなところもあるかな。
登場人物がいろいろ痛いひとたちなのがアレですが。