君たちは立ってもいいし、立たなくてもいい。

 て、なぜ「世界樹の迷宮」風。

  • ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000071-san-soci

 むしろこんな記事を書く新聞のほうがキモい。以上。

 わたしが出席した某都立高校の卒業式では、まず最初に「開式」のために全員起立させ、そのあと座れとか言わずに例の歌になだれこむというやり方でありました。先生たち、いろいろ考えたのかしらね。
 この創意工夫(?)に敬意を表して、特にわたしは座ったりはせずに、ポケットに手を突っ込んでニヤニヤしながら、あたりを見ておりました(←明確に挙動不審者)。そこであえて座った保護者(全体的に女性が多いので、女性ばかり)もいました。数は少なかったけど。生徒たちがどうしてるかはよく見えませんでした。後ろのほうだったので。(ほんと)
 「歌うたうから立て」とか言われたら、立たなかったんだけどな。「なんで立たない」と訊かれたら、「この国は自由の国ですから、立たない自由を行使しています。」とか言ったかも。(ヤン・ウェンリーかよ。)

■思い出話コーナー

 ちなみに大学院のとき、入学式で入学者宣誓*1を西暦でやったのはわたしです。あのときは、事務のひとが「なんとか(年号のままで)お願いします。」と困った顔でいうので、気の毒になって、「じゃあ紙には『平成』って書いておいてください。『読み間違い』ますから。」といって妥協しました。
 そういえば、リハにきてた川井健さん(当時の学長)に「入学者の女子を内数でいうのやめましょうよ。」っていったら、「なるほど、そうですね。」とおっしゃって、ほんとに(少なくともその年は)やめてましたね。あっちのほうがびっくりした。

*1:みんなの前で「社会科学をしっかり研究します。」とかなんとか言わされる。