いただきもの

ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま

ジェンダー研究のフロンティア 第四巻 テクノ/バイオ・ポリティクス 科学・医療・技術のいま

 送り状は拠点リーダーの戒能民江さんの名前でしたが、実際に送ってくださったのは編者の舘かおるさんか、あるいは著者のお一人である小川眞里子さんか。ありがとうございました。


ところで、出版元の作品社のHPは、なんだあれは。なぜJAVAが走り出す。
→ほかのタブで表示してたページとなぜか干渉してたせいらしい(原因不明ともいう)。それにしても、新刊案内のところに「装丁・内容・著者(訳者)・目次など細かい情報も載っております。」と書いてあるのに、このシリーズ、目次は載ってない。

ということで、自分で目次を打ってみるよ。

目次

  • 序文(舘かおる)
  • 第I部 テクノサイエンスのポリティクス
    • 第1章 エキゾチックな中絶薬――一八世紀大西洋世界における植物のジェンダー・ポリティクス(ロンダ・シービンガー)
    • 第2章 科学的言説と「女性」の構築――E・クラークの女子高等教育論をめぐって(横山美和)
    • 第3章 科学技術の現場から――工場法からテクノサイエンスまで(高橋さきの)
    • 第4章 ウェブ世界の「ジェンダー」(舘かおる・小山直子)
    • 第5章 ヨーロッパの科学研究におけるジェンダー平等の推進(ニコル・ドゥワンドル)
    • 第6章 科学と技術におけるアジアの女性(小川眞里子)
  • 第II部 生殖のストラテジー
    • 第7章 人口政策のストラテジー――「産めよ殖やせよ」から「家族計画」へ(荻野美穂)
    • 第8章 少子化対策と特定不妊治療費助成事業(仙波由加里)
    • 第9章 生殖に関する人体由来物質の資源化/材料化――フランス「生命倫理法」における議論から(小門穂)
    • 第10章 研究用卵子提供の何が問題なのか――韓国の黄禹錫論文捏造事件を中心に(洪賢秀)
    • 第11章 「女性にやさしい」機器のつくられ方――内診台を例にして(三村恭子・小門穂・武藤香織・張瓊方・洪賢秀・柘植あづみ)
    • 第12章 DNA親子鑑定は「ふしだらな」女性にとっての救済策か?(武藤香織)
    • 第13章 生物医学に対するジェンダー・アプローチのフロンティア(柘植あづみ)