そして

 買ってしまった orz のは、Acer Aspire One の白。5000円ぐらい値引きして売ってました。CPUはatom(1.6GHz)、1GB RAM、HDD 120GB(うちでいちばん容量が大きいんじゃ)、1024×600 8.9inch液晶ディスプレイ、1.1kg。値引き分で、5年間の延長補償に入り(落下による破損に対応w)、さらにインナーバッグを買いました。
 大きさ・形的には、昔研究費で買ったVAIOのC1と外形がほぼ同じです。重さも似たような感じかな。
 なお、左右にメモリカードスロットがあります。右がマルチカードリーダーで、左がSD専用。両方ともに「SD対応」としか書いてありませんが、SDHCも読み書きできるようです。
 キーボードはごくふつうの配列。ちゃちではありますが、キータッチも悪くありません。eeePCみたくぐらぐらしないし。「変態」というかたいへんなのは、まずタッチパッド。何がヘンって、ボタンがパッドの両脇にあるのです。これ、微妙に使いにくい。具体的には、片手でアイコンをドラッグしてのコピーとか移動とかがしにくい。というか、手がつりそう。(笑)それから、ACアダプタのコードがごつすぎ。持ち運ぼうという気になれません。(笑)
 XPはさくさく動きます。速度的な問題はなさげ。画面の縦が600あるので、ゲームも(ry

■まずやったこと

 HDDパーティションの切り直し。
 120GBあるHDD、ブートセクタのすぐ後ろにはどうもリカバリのための領域があるらしいのですが、それ以外を埋め尽くしているパーティション(これがCドライブ)の大きさを、20GBに縮小しておきました。あとでLinuxとか入れる準備でもあります。
 パーティションの大きさを変更する場合、作業の前に、WindowsからCドライブにデフラグかけて、ある程度ファイルの置き場所を前のほうに集中させておいた方がいいと思います。場合によっては「移動できないファイル」がパーティションの真ん中あたりにあったりしますので、念のために最初35GBぐらいにしてみて、もう少し小さくできそうだったので、20GBにしてみました。システム領域としてはこのぐらいあればいいでしょう。(というか、このぐらいにしとけというか。)
 パーティションをいじるには、GPartedを使います。USBに接続したドライブからUbuntuをブートして、ターミナルから「sudo gparted」で実行できます。作業は慎重に。(初心者にはおすすめできません。)あ、Ubuntu8.04.1はまったく問題なく起動できました。
 作業後、Windowsを立ち上げるときに、たぶん「chkdsk /f」が実行されます。まあ、うまくいかなければリカバリすればいいということで。(笑)
 ところで、この作業をするために、起動時にF2でBIOSに落ちたのだけど、BIOSのバージョンが0.3とかってどうよ。(笑)
 あとは、いろんなソフトのインストール。できるだけフリーで固めるために、ATOK2007と秀丸(この2つも、別に新しく買ったわけではない)を入れた以外は、OpenOffice.org 2.4.1とかFirefoxとかThunderbirdとか。Gimpも入れてみようかな。
 FirefoxのブックマークとATOKのユーザ辞書を移して、ひととおり環境が整った感じ。

■使ってみて

 たしかに光学ドライブとかついてないので、ソフトのインストールとかには外付けドライブがいりますから、1台目として買うのはちょっとと思います。でも、それ以外にはあまり使ってて不自由を感じません。(eeePCだと、ストレージが4GBとか8GBとか、そういうところで制約がきついけど。)この程度の性能のノートが、
税抜き5万で買えちゃうのはすごい。
 バッテリは2時間半ぐらいしか持ちません。3セルだからこんなものでしょう。お外でバンバン使いたい人は、eeePCの901を買ったらよろしいかと。
 そのうちHDDを抜いてSSDにしてやろうと思ってます。