修了生と懇談会

 修士論文の報告会に続いて、大学院修了生との懇談会。大学院ができて10数年になるが、修了生が今年度で200名を超えることになる。
 学部生は同窓会組織があるのだが、実は大学院(地域政策科学研究科)にはない。そのため、修了生の動向があまり把握されていない。今回は数をしぼって20名ほどに声をかけたのだが、そもそも住所がわからず、呼びかけができないという人もかなりいた。
 3時間ほどの時間を取って、こちらから最近の大学院改革の動向についての説明をしたあと、それぞれの修了後の仕事や生活、大学院に望んでいること、修了生の組織作りについて意見を述べてもらった。
 終わってからは、土湯温泉へ移動して懇親会。夜は話が弾み、修了生数名と3時頃まで話し込んだ。将来の野望を語る者あり、元指導教員から叱責される者あり、のどになにか詰まらせた教員を介抱する者(看護師資格持ち)あり。今回も最後まで起きていた研究科長は当然最後まで酒が入ったコップを話さなかったが、わたしは途中からお茶と水。(笑)
 充実したひとときでした。みなさん、いつかまたご一緒しましょう。