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• 坂上康博・松井良明・古賀 徹・高木勇夫・市場俊之ほか、『海を渡った柔術と柔道――武道の世界史』、青弓社、2009年10月予定。

　日本にいると、日本の「柔道」が世界標準であるかのような錯覚をおこすが、早い時期に海を渡った柔術は独自の発展を遂げ、実用的な護身術・捕縛術の一つとしてその国で定着することもあったという。文化の伝播と変容のダイナミズムを描き出す、スポーツ史研究の到達点。（という内容だと思う。）

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国語教科書の中の「日本」 (ちくま新書)