研究会

 午前から午後にかけて研究会。来月の調査をどうするかと、来年度以降の研究発表についての打ち合わせ。そのほか、ジャネット・ハンターの著書についてのまとめなど。ハンターは戦前期日本の繊維産業が対象なので、戦後高度経済成長期を中心に扱っているわたしたちの研究会とは、直接関わらないのだけど、前史として踏まえておくべきことはいくつもあると思う。
 終わったあとは中華料理店でお食事。帰宅後まだ採点をしなければいけないわたしはアルコール抜き。一通り食べたあと、締めで頼んだ「鯛スープチャーハン」が変わっていてよかった。普通のチャーハンを熱した陶器の鉢に入れ、上に鯛の刺身を載せ、熱いスープをかける。スープのだしは鶏のほか、トコブシからもとっているという。
 少し塩がきつめで、鯛の風味を殺してしまっていたが、全体的にはおいしかった。スープがよかったのだと思う。これから略して「鯛チャ」と呼ぶことにしよう。(を

■追記

 ところで、研究会のあと食事をしながら米軍基地についてなにかしゃべっていたとき、「はしもと知事が……」といいかけたら、ある方(特に名前を伏す)から「はししたでしょ」と言われた。あれは大阪府知事茨城県知事を区別するためなのか、それとも(以下略