Ubuntu 9.10

 様子見していたのですが、東京の家に置いてあるThinkPad X40があまりに遅いので、これにインストールしてみることにしました。(※後日記:なお、10.04はうまく起動しません。)
 まずHDDを抜いて、インターフェースボードにさしたコンパクトフラッシュ(8GB)に入れかえます。外付けのCDドライブからUbuntuをブートして、コンパクトフラッシュにインストール。特に何の問題もなくインストールできます。
 IBMのロゴが消えてからログイン画面になるまで、およそ20秒ぐらいでしょうか。ログインしてからも、Windowsのように待たされることがないので、快適に使えます。
 ソフトウェアは、FirefoxGoogle ChromeThunderbird、Tweetdeck、Adobe Reader、Leafpadなどを入れてみました。
 Thunderbirdですが、Ubuntuリポジトリではバージョンが2しか見つからなかったので、Mozillaから3.0.4のパッケージを落としてきてインストールしました。一応手順を書いておきます。

  1. ダウンロードしてきたパッケージを解凍。「thunderbird」というフォルダができる。ここからはターミナルでの作業。
  2. sudo mv thunderbird /usr/local
  3. sudo ln -s /usr/local/thunderbird/thunderbird /usr/local/bin/thunderbird

 そういえば、何の疑問もなく「アプリケーション」→「インターネット」からThunderbirdを起動してましたが、これって一度インストールしたバージョン2のパッケージの設定ですよね、きっと……。

DropboxEvernoteを忘れていた。

 DropboxUbuntu 9.10に対応したdebパッケージが提供されていますので、それをダウンロードしてインストールするだけ。
 EvernoteLinux版が提供されていないので、前に書いたように、wineを使う必要があります。これはまたあとで。

■後日談

 8GBしかストレージがないのに、Dropboxのデータでそのうちの700MBぐらいを使ってしまうのってどうよ?と思ったので、Dropboxを削除。Evernoteは3.5はたぶん動かないのではないかと思って、wineを使ったインストールを断念。いろいろとあきらめなければいけないことはあるようです。Anthyはあまり賢くないし。