『空ノ色』・雑感若干

 午前2時ですが目が覚めちった。
 寝てる間ずっとiPodで『空ノ色』聴いてたらしいです。起きたら鳴りっぱなしだったことに気がつきました。睡眠鑑賞。(笑)
 出だしの「空ノ色」から男声中心の渋い編曲で聴かせてくれるし、次の「An Overture」も舞台を思い出させてくれる打楽器(手拍子含む)中心の楽曲とセリフが融合して見事な調和をみせています。
 そのあとの「月の森」も狭也の透きとおる声がすてき。この子、動きもよかったのですが、こうして聴いてみると声もすごくきれいですよね。うらやましい……。
 途中はとばしまして……。
 うわ〜すごいと思ったのは、ラスト2曲ですね。まずは「かがいの夜」と同じメロディで朗々と歌い上げる「豊饒祝歌」。かがいの夜には求愛が行なわれるわけですが、「豊饒祝歌」は婚礼の歌ということで、相即しているというわけ。(ただ相手が違うような。(笑))
 そして盛り上がったところで、キャスト全員(たぶん)の「空ノ色〜Finale」へ。CDでも十分な迫力。ただし、この曲は舞台のほうがもっと迫力があったかも知れません。やっぱり臨場感が欠けているということかも。加えて高音部分で女声がちょっとかすれて聞こえるのがもったいない。ここがきれいに出てれば、もっとよかったろうな。
 ほとんどハズレの曲がない1枚です。全体として評価すれば舞台の雰囲気もかなり伝えてくれるし。
 きざんできざんで……。(←まだやってゐる)
(※ちょっと書き直しました。)