今日のこと

 今日は11時半に友人2人と待ち合わせして、福島県男女共生センターのシンポジウムへ出かける。昼食は共生センターのレストランで。相変わらずコーヒーは薄くてまずい。
 シンポジウムはそれなりに盛況(人数は数えなかった)。やはりタイアップがおおきいだろう。話を聴きながら、やはり福島は全国2位の出生率の高さというところに表われているような、「産め」圧力や避妊への(いい意味か悪い意味かは場合によるのかも知れないが)関心の低さということがあるような印象を受けた。ちなみに十代の妊娠中絶率は全国で3位だそうだ。少子化うんぬんで「産め」ということを行政が言っていいのかというわたしの不信感は、こういうリプロダクティブ・ライツを受け入れる基盤が脆弱な地域であることと結びついているようだ、ということを改めて確認する。
 性虐待の話は(ここには書かないが)、そういうことは現実に存在するとわかってはいても、やはり落ち込む。落ち込まないようにするには、ある意味「解離」した状態に自分を置くしかない。それはいいことなのかというと、もちろんそうではないわけだ。
 まあ今日は時間がないのでこのぐらいで。もうちょっとコーディネータの梅宮さんと話もしたかったが、何やら忙しそうだったので遠慮。昔のゼミ生2人が来ていてちょっと驚き。そんな感じ。
 そのあと5時半の新幹線で東京へ。友人が大学経由で福島駅まで送ってくれた。彼女は完全にわたしの「アッシーくん」と化している。(笑)
 8時過ぎに東京の相方の家に着。少し遅れて帰ってきたいつき兄が、「なんでいんの?」とけげんそうな顔。相方も「なんか土曜日みたいなんだよねー」とのたまっていた。明日仕事ありますから、あなたは。