『心脳問題』を読み返す
なんか寄り道ばかりしているような気も。
しかし、一度は読み返す必要があると思っていたので、思いついた以上実行。
ふと思ったのだが、この本、最近の本の中では字が小さいような。
とりあえず、第1章。
第一章 脳情報のトリック――カテゴリー・ミステイクとパラドックス
- はじめに
- 脳とわたし――ジレンマ
- 「わたしがわかる本」の種明かし――「だから」と「じつは」
- おばあちゃんをめぐるジレンマ
- ジレンマの特徴
- ジレンマを避ける二つの方便
- 「だから」の錯誤――カテゴリー・ミステイク
- だから女はあたりかまわず泣きじゃくる?
- 脳心因果説のカテゴリー・ミステイク
- 「ナイスバーディー」問題
- 「じつは」の欺瞞――パラドックス
[間奏]頭がよくなる?
- 「頭がよくなる本」
- 命題知と方法知
- どの程度役に立つのか
- なぜ気になるのか
読み返してみて、改めてすっきりしたわかりやすい構成になっていることを実感。
ところで、最初目次を見たとき、「ナイスバーディー問題」を「ナイスバディ問題」と読み間違えたのは秘密です。*1
*1:で、「吉川さんたちったらイヤン」と思った。