そういう意味では

 ※上のエントリから続き。
 菅山選手のことを「ビジュアル系」「姫」だのばかり連呼するメディアはセンス悪いと。
 てか、すいません、「控えの選手」とか書いちゃいましたが、今日の対ブラジル戦はスターティングメンバーでしたね。(バレーボールの話。)
 解説では、キレのいいスパイクとかレシーブのよさという個別プレーのレベルでばかり評価されてたけど(いやたしかにすごいけど)、彼女は国内チームではリベロ。後衛にまわった時は桜井と二人でダブル・リベロになるという、その構想も合わせて評価したほうがいいんじゃないかなと思いました。守備重視、つなぎのバレーの焦点にいるんだということ。
 でも「ちくしょう!」はよかったですよね。(笑)*1まあ、言葉はあまりきれいじゃないけど、そう吐き捨てるぐらいの「強さ」がないとってこと。みんながみんな、同じ種類の「強さ」を持ってる必要はないけど。そういう「強さ」がある人は好きです。
 もともとは江上(丸山)由美とか、吉原知子とか、長身のセンタープレイヤーが好きなんですけど。自分でもセンターやってたときが一番楽しかったし*2、周りがよく見えたから。だから今回の大会も、宝来や杉山の動きをつい追ってしまいます。
 あれ、何の話だっけ。(笑)まあいいや。(爆)
 今日は惜しい試合だったけど*3、「勝つ」だけじゃなくて自分たちのスタイルを確立する試合をやっていってほしいです、この大会は。

*1:ベンチまで飛び込んでレシーブしにいったけど拾えなかった菅山選手の口から思わずもれたひとこと。ベンチサイドレポータがしっかり伝えてくれました。

*2:いや、レフトエースもライトのサイドアタッカーもセッターもマネージャも(違)みんなやりましたけど。ええ。(←器用貧乏)

*3:最後フルセットでマッチポイント取った時、前衛に菅山と竹下がいて、ブロックも低いし、攻撃もバリエーションが少ないところだったんで心配してたら、案の定ひっくり返されたという……でも今日は大友のバックアタックが皆無に近かった。ケガですか。テーピングしていたけど。まあ今日は3セット目がたぶんポイントでしたね。テレビではカットされたけど。