C1とLinuxの不幸な結婚(その1)

 ※「その2」はないかも。*1

 ところがどっこい、C1は一筋縄ではいかないのでした。忘れていたよ。orz
 まず、Berry linuxとかKnoppixとかでおためしLinuxしてみたのだけど、BerryはXの画面がメタメタになるし、Knoppixは640×480を妙に横に引き延ばしたような画面にしかならない。(C1は1024×480という変則画面。)
 そういえば、昔好きでよく読んでいたWeb日記でも、C1VJにLinuxだかBSDだかのインストールをしようと悪戦苦闘しているようすがとても楽しかったっけ。(を
 それでもまあ、Vineのインストールにチャレンジしてみたりする。
 純正CD-ROM Driveからのインストールだが(このほかにHDDにパッケージをコピーしてインストールというやり方もあり得る)、LILOでtextモードにして「ide2=0x180,0x386」を指定し*2ないと途中でコケる。
 それでもなんだか表示が切れてしまって、自分が入力している文字が見えないという事態に陥ったりした。Fn+F7を連打したりいろいろしてたら、なんとか見えるようになったが、なにをしたらそうなったのかわからない。(←いつもの結果オーライパターン)
 つーことで、fdiskでパーティション切って、パッケージ指定してインストールまではできた。LILOMBRに書きこんで、Win2kとVineデュアルブートが可能なようにしてある。問題はXである。
 ……と思っていたのだが。
 だがしかし。再起動をかけると、なんということもなくするするとX-Windowは起動した。もっとも、Knoppixと同じく横長引き延ばしVGAである。でもまあこれならXの設定で何とかなるから。よしよし。
 ……と思っていたのだが。
 だがしかし。いきなり、マウスカーソルが超挙動不審なのである。なんだこれは。
 何度やっても左下隅に引き戻される。クリックしようとした瞬間にカーソルが消え、どうしたのだと目をこらすと左下で細かくふるえている。なんなんだいったい。
 きわめて実用的でないです。
 えー、これはどうもGnomeだけじゃなくてほかのデスクトップ環境でも同じようになるみたいです。ぐぐっても出てこない。わたしのとこだけですか。

 あんまし時間かけるのもちょっと…なので、とりあえずあとは老後の楽しみにして、Win2Kに戻ります。しくしく。

*1:というか、ほんとは解決してから「不幸な結婚を乗り越えて」のタイトルで続きを書きたかったというか。

*2:すいません、ちょっと勘違い。ほかのディストリと混同していました。Vine3.1は抹消線の部分を自動判別します。