「家事はだんどり」

 山谷発言の「家事は祈り」にひっかけてあるわけですが、その通りだと思います。わたしもいかに複数の作業を同時並行で走らすかを考えて家事をしてます。
 「だんどり」というと、なにか事前にプランをたてて、というふうにも聞こえますが、そういうことではなくて、どちらかというと何か作業をしながら、ふと空いた少しの時間を他のことに振り向ける、という感じでしょうか。度重なって経験を積むと、「あれしてると、あそこで時間が少しできるから、その合間に少しこれをやって」というようなことを考えられるようにもなりますが。ここまでくると「だんどり」かな。
 たとえば、パスタをゆでている時間はほかのことができるわけで、そんな合間に前の食事のお皿を洗ったり、ほかのものの調理に手を回したり。まあみなさんやってることでしょうけど。
 あと、できることはこまめにやる、というのもわたしの場合ありますね。食事が終わったら、油もの以外はさっさと洗ってしまう。そのほうが、流しも少しはモノが少なく見えるし、あとの作業も楽だし。トイレに入ったらトイレ掃除すればいいし、お風呂も入ってるうちに掃除する。(毎日はしませんよ。)
 逆にこまめにできないこと、たとえば新聞をまとめて廃品回収に出す、というようなことは毎日の生活の中でこまめにやることではないので、ついためてしまいがちになるのですよ。……というのは新聞がまたたまってきてる言い訳です、はい。orz
 ほかは、換気扇の掃除とかかなあ……。うっ、考え出すときりがないからやめよう。要するに、基本的に家事が好きでないのでこうするわけだけど、できないものは家事が好きでないので延々手をつけないということになってしまう、ということなのでしょう、ええ。
 まったく、自慢できない話だなあ。