小山静子、『家庭の生成と女性の国民化』
- 作者: 小山静子
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1999/10/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
見つかった。
物置(になってる部屋)の本の山の、一番奥の一番下から出てきた。ここにたどりつくために、いくつの本の山を崩し、いくつの本の山を新たに築かねばならなかったか、語りたくはない……。
まあこうしたさまざまなドラマ(なのかよ)はともかく。
目次
はしがき
第一章 家族の近代
第二章 家庭の成立
第三章 家庭生活に対する国家の関心
第四章 生活改善運動がめざす家族像・生活像
第五章 家庭から政治へ
おわりに
あとがき
参考文献
索引
再読して改めて、ここでも「はしがき」にアテられる。わたしもこんな「はしがき」が書けるようになりたい。<本文はどうでもいいのかコラ
ところで、小山さんの『良妻賢母という規範』(1991年10月)が出た時に、わたしの修士論文(1991年1月提出)と内容かぶりまくりで困ったのですが、この本も1998年に書いた論文での問題関心とかぶりまくりで、心の中で「げっ」と思った本です。アプローチの仕方はだいぶ違うけど。
つーか、それからあとあんまし仕事してないじゃねーか orz>じぶん
本は出したけどな。(いいわけ)