当世メール作法
今年も、授業の感想をメールで出せ、と言ってやる。
そうすると、授業終了後にどかどかとケータイからのメールが舞い込むのだが、その後もぽつりぽつりと専用アドレスにメールは五月雨のようにやってくる。(てか、次の授業の直前になってから前の週の感想よこすな。)
ところで、わたしのようなネットワーク10年選手にとって、メールは「好きなときに出して好きなときに読むもの」なのだが*1、学生のケータイメールにときどき次のような文句が散見されるのに気づく。
夜遅くにすいません!
ああこれは、ケータイだと届いてすぐに着メロだのが鳴ってうるさかったりするから、深夜のメールは親しい仲でないとやりとりしないというある種のマナーからくるものなのだろうな、と微笑んでみたりする。*2