本日の悩み相談

 大学院受験組の4年生との会話。

 「○橋とmageと2つ受かりました。」
 「おめでとう。それで?」
 「どっちに逝こうかと思って……。」
 「……うーん。」

 曰く、研究室訪問をしてみたところ、mageの先生の第一印象の方が、圧倒的によかったとのこと。

 「贅沢だとはわかってるんですけど。あと、手応えがないと喜べないなと。」
 「……なにそれ?」
 「○橋はぜんぜんできた気がしなかったんですけど、受かってて。mageのほうはこのぐらいは(と人差し指と親指を1cmほど離す)できたと思ったんで。」
 「そんだけかい。」
 「……そこ、突っ込まないでください。」
 「でもまあ、ヨロコビがあるかどうかで決めるもんでもないでしょ。」
 「それはそうなんですけど。」 

 んー、でもまあわたしとしては何ともいいようがないし。

 「まあ、自分で考え、自分で決めろ。」
 「……あの、ここでそう来ますか。」

(※一部フィクションです。)