舞富名

 金曜日に新しいお酒を飲んでいました。知り合いの誕生日のお祝いということで、ある人が持ってきた与那国のお酒で、「花酒古酒 舞富名10年」。60度の強烈なお酒です。皮膚につけるとすーすーします。(笑)一升瓶で20000円超の値段が付いているのをどこかで見ましたが、持参されたのは2合瓶でした。
 口に含むと、その瞬間揮発するアルコールの刺激がすごいのですが、口当たりはまろやかで、古酒独特の甘みがあります。ただ、そのまま飲んでると、ことんと倒れてしまいそう。チェイサー必須でしょう。氷を多めに入れて、少し薄めて飲むのもよろしいかと。冷やした方が最初の刺激がやわらぎますし。
 水割りにすると、古風な苦みのある泡盛に変身。また違った味わいがあります。

 そのほか新潟県巻町の「笹祝」という大吟醸も持ち込まれておりました。さらりとしたお酒が多い新潟にはめずらしい、コクのあるお酒でした。口当たりはやわらかいのですが、あまりわたしの好みではありませんでした。アル添してあるし。
 そういや、お酒を出すお店なんだけど、みんなカウンターでマスターの目の前で平気で持ち込みの酒を広げてたな。(笑)