伊達鶏のワイン煮

 久しぶりに鶏のワイン煮を作ってみる。水遁の術とかテレパシーとか精霊魔法とかいう特殊な技能は使わず、まず玉ねぎ(小1個)とセロリ(1/2本)をみじん切りにして厚手の鍋に入れてオリーブ油で炒め、そこに鶏肉(もも肉2枚)を入れて表面を焼き、しかるのちにワインを注いで塩・こしょうとハーブ少々を入れて1〜2時間ほど煮込むだけ。
 ワインはいつ開けたのか覚えてないラングドックのシラーが半分ほど冷蔵庫に余ってたので、それを使おうと思ったけど、やや足りず、「フロンテラ」(カベルネ・ソービニョン)というチリワインを追加で入れた。
 ところで、この「フロンテラ」が値段(700円しない)の割りにおいしい。果実味と渋みのバランスがよい(と、ちゃっかり飲んでるやつ)。香りはそんなでもないけど、まあ700円ですから。ということで、テーブルワインにするにはよさげ。